「お客様のために」を追求したら飲食店なみのキッチンに!?真心をお届けするための調理環境とは

レジャーホテルは、どうしてもスタッフがお客様と関わる機会が少ないため、接客でお客様におもてなしをするのは難しいです。そんななかで「料理」というのは、お客様に真心をお届けする大事なコミュニケーションの機会なのです。

前回の記事では、ウォーターホテルKの料理メニューのこだわりについてお話しました。そこで今回は、お客様に最高に美味しい料理を食べてもらうための「工夫」の数々についてご紹介します。

ウォーターホテルKのキッチンは、「飲食店ですか!?」と驚かれるほどこだわりぬいた、自慢の調理環境です。なぜそこまでするのか、わたしたちの想いについて語ります。ぜひお読みいただけると幸いです。

温かい料理をお届けするために家庭の知恵が活きる

まずは鍋。ウォーターホテルKのさまざまな料理で活躍する鍋ですが、使い方に一工夫があります。普通は「パスタの茹で」と「ソースづくり」は別々の調理器具で行うものですが、わたしたちはあえて同じ鍋を使います

なぜなら、パスタの茹で工程で温まった鍋を使ったほうが、ソースを保温できるからです。すると、温かくて美味しい状態をキープして提供できますよね。

この工夫はもともと、「家族に温かい料理を提供したい」という思いで料理をつくっている主婦のスタッフが始めたことでした。自分の家族のような気持ちで、温かい料理をお客様にお届けしたいという思いで取り組んでいます。

このように、漠然と調理器具を使い分けるのではなく、「お客様に温かい料理を提供するにはどうすればいいか」という発想から、このような鍋の使い方に行きついたのです。

ストレスフリーな環境で真心こめた料理をつくる

ウォーターホテルKのキッチンは毎日フル稼働!ランチやディナーの注文、軽食、朝食など24時間大忙しなのです。時間によっては一度に一気に注文が入ることもあります。

そんな忙しい中でも、一品一品への真心をしっかり込めて、お届けしたい。だからわたしたちは、キッチンの環境にかなりこだわっています。

たいていラブホテルのキッチンって、狭いところが多いのですが、ウォーターホテルKはレストランのキッチンさながらのアイランド型です。キッチン台は業務用で広々しています。

料理は動線が生命線です。注文が入ってからすぐに美味しい料理を届けるために、無駄なく手際よく調理する環境づくりを妥協しません。

理由は効率だけではありません。動線の改善は、スタッフがストレスなく楽しく料理してもらうことにつながります。楽しくつくってこそ真心がこもった料理が生まれるのです。いまは業務用の大きな冷蔵庫が5台以上あるので、食材を整理整頓でき、調理がさらにしやすくなっています。

品種・料理にあわせて容器まで工夫

ウォーターホテルKでは、ご飯にもかなりこだわっています。たとえば「ゆめぴりかは丼ものに向いていない」「カレーライスならななつぼし」といったように、最高に美味しい料理を提供するために妥協していません。

ご飯をいれるタッパ一つでも、料理によって変えています。たとえば、ご飯のみで召し上がる用のお米は、品種でタッパーを変えています。そこまでやるかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ウォーターホテルKにとって「料理」は、わたしたちの真心を伝える貴重なコミュニケーションの機会なのです。だからこそ、美味しい料理の追求に努力を惜しまないのです。

飲食店なみの最高の環境で、毎日最高の料理をお届けします。

他にもまだまだ、料理のこだわりがありますよ。たとえばパン専用のオーブントースターを使い分けて、レストランさながらの品質をお届けしています。

最近では、ついに業務用食器洗い機も導入しました。

ウォーターホテルKのキッチンをみた人は「ここ飲食店!?」とよく驚きます。「ラブホテルにしてはやりすぎなんじゃないの?」と思われてしまうほど、やりすぎていますが、そのこだわりこそ、ウォーターホテルK流のお客様への“おもてなし”です。

そして、そのこだわりが実現できるのは、お客様に対する社長の想いと、その想いを受け取って行動してくれるスタッフとの信頼関係があるからです。

当ホテルへお越しの際は、ぜひお料理も一緒にご堪能くださいませ。

ウォーターホテルKのフードメニュー一覧

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